失業保険給付中は働きすぎに注意!

失業保険だけでは生活が困難な場合がありますよね。そんなときに、アルバイトをして少しでも生活の足しにしたいと考える人も少なくないはず。

しかし、働く時間が長かったり、アルバイトの収入が多いと、失業保険の貰える額が少なくなったり、貰える期間が先延ばしされたりします。せっかく、お金を稼ぐために働いているのに失業保険の貰える額が減ってしまっては本末転倒ですよね。

では、どういった場合に、失業保険の貰える額(期間)が変わってくるのか?

ます、最初の分岐点は1日で働く時間です。

1日4時間以上アルバイトをした場合

1日に4時間以上アルバイトをした場合は、稼いだ金額に関係なくその日の受給はストップします。

(細かく言うと、契約期間が7日以上の雇用契約において、週の所定労働時間が20時間以上、かつ週の就労日が4日以上の場合も含む)

じゃー、損するじゃないかと思われる人もいますがそうではありません。そのストップした日は先延ばしすることが可能なので、トータルの支給額は同じになります。しかし、失業保険の受給資格は1年以内なので、受給期間を越えてしまうと貰えなくなりますので注意してください。

また、失業保険を貰いきる前に就職した場合は、完全に損になります。

1日4時間以内のアルバイトをした場合

1日に4時間以内のアルバイトをした場合は、その収入により失業保険の支給額が減ってしまう恐れがあります。

では、どれぐらい稼いでしまうと失業保険が減額されてしまうのか?

失業保険の支給には控除額が存在します。この控除額は毎年変動しますが、だいたい1400円ほどです。

(2013年は1401円)

まず第一に、この控除額より少ない場合は満額支給されます。これは基本手当がいくらであろうと関係ありません。

控除額を超えてしまった場合はどうなるのか?

少しややこしくなりますが・・・

控除額を超えた額と、失業保険の基本手当日額を足した額が、離職時の賃金日額の80%以内に納まれば満額支給されます。

計算式で表すと

全額支給=基本手当日額 + (労働した日給 – 控除額) < 離職時の賃金日額 × 80%

これでも分かりにくいと思いますので、例を挙げてみます。

※一日の労働時間が4時間未満の場合です

離職時の賃金日額:10000円

基本手当日額:5800円

アルバイトで得た1日の収入:4800円

(1時間1200円×4時間)

控除額:1401円 (2013年度の金額)

控除金額=10000円 × 80% = 8000円

収入額 = 5800円 +4800円 – 1401円 = 9199円

控除額が8000円に対して収入額の方が額が大きくなっているのがわかります。ということで、控除金額を超えた9199円 – 8000円 = 1199円分は消滅します

ですので、その日に貰える収入は控除金額の8000円になります。アルバイトをしないで貰える金額は5800円です。実質アルバイトで稼いだ額が2200円になります。本来なら4800円貰えるのに完全な『損』です。 ということは、このパターンの場合、2200円までの収入なら減額されないということになります

生活が苦しくて、アルバイトをして少しでも収入を上げたいんでしたら仕方ありませんが、出来ることなら失業保険は満額頂きたいですよね!

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公開日: 2013年11月2日
更新日: 2015年3月3日