親が倒れたのに休暇を取得できない(介護休暇)

親が倒れて会社を休みたいですが、業務が忙しいということで上司が許してくれません。有給休暇も全部使ってしまっているので休むことができません。どうすればいいですか?

介護休暇を取得することができます。

従業員の家族が要介護状態にある場合は、会社は労働基準法により『介護休暇』を与えなければいけません。これは法律で決まっていることなので、社内規定に明記されていなくても会社は従わなくてはいけません。

ですので、質問者さんは有給休暇が無くても休暇を取得することが可能です。しかし当然ながら、何でもかんでも介護休暇を取得できる訳ではありません。介護休暇を取得するにはいくつかの条件をクリアしなければいけません。

介護休暇を取得する条件

要介護状態であること

要介護状態とは、身体上や精神上の障害によって、2週間以上の期間を通して身体上又は精神上の疾病・障害によって入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作が困難であり、常時介護が必要な場合のことを指します。

介護対象者が家族であること

介護対象者が家族でなければいけません。家族とは、ここでは「配偶者(内縁関係含む)」「父・母」「子」「配偶者の父・母」のことをします。ですので、友人や恋人などの場合は介護休暇を取得することができません。

雇用期間が一定以上

雇用期間が半年以上で、尚且つ所定労働期間が週2日以上でなければ介護休暇を取得することができません。逆を言えば、これらの条件をクリアしていればアルバイトやパートでも介護休暇を取得することが可能です。

休める日数

介護休暇を取得できたからと言っていつまででも休暇を取れるわけではありません。介護対象が1人の場合は年間で最大5日、2人の場合は年間最大10日を上限とした介護休暇を取得することができます。

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公開日: 2014年10月4日
更新日: 2014年12月6日