嘘を付いて有給休暇を取得しても問題ない?

平日に、私の好きなアーティストのライブに行く予定をしていますが、私の職場では有給を取りにくい環境で、遊びで有給をとることができません。なので、家族の介護という嘘を付いて有給休暇を取得しようと思いますが、問題はありませんか?

法的には問題ありません。しかし・・・

質問者さんの職場の様に、有給休暇を取得しにくい環境の職場ってかなりありますよね。忙しい時期で、周りが毎日残業をこなしているときに、自分だけ有給休暇を使って休むというのは、「自分だけ休みとって遊びに行くのかよ!!」と思われてしまう可能性があります。

そんなときに登場するのが伝家の宝刀「」になります。

比較的つきやすい噓の「風邪」を始め、質問者さんの言う「介護」や「友人の結婚式」など、何かと噓の理由を付けて休む人も多いと思います。上記の様な噓を付くと、周りも「それなら仕方ない」と思ってくれるでしょう。

では、嘘を付いて有給休暇を取得した場合に法的に何か問題が生じてしまうのか?

結論から言うと、「基本的に問題はありません

労働者には「年休自由利用の原則」と呼ばれる労働契約上で決められているルールが存在します。年休自由利用の原則とは、簡単に言うと、労働者は有給休暇をいつでも自由に使う権利があるということです。

これにより、いくら噓を付いて有給休暇を使って、もしバレてしまった場合でも会社側として、労働者に対して法的に訴えられることはありません。

(間接的に訴えられる可能性はあるかもしれませんが・・・)

但し、注意が必要な場合があります。

それは、会社側が「時季変更権」を行使した場合です。

時季変更権とは、、『事業の正常な運営を妨げる場合、会社側は労働者の指定した日を変更することができる』という権利です。

(時季変更権の説明は会社が忙しい時期に有給休暇の取得は可能?で解説しています)

会社側から時季変更権を行使されることで、有給休暇の申請を出しても拒否される可能性があります。その場合に、仮に噓を付いて無理やり休んでしまった場合に、虚偽の説明をしたと判断されて、懲戒処分の対象になる可能性があります。

そもそも、法的という難しい問題以前に、嘘を付くという行為は会社員としてのモラルを問われますので、どうしても休みたいなら正直に話すべきです。

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公開日: 2014年3月17日
更新日: 2015年3月3日