パワハラの基本 【攻撃型・否定型・強要型・妨害型】

pawahara1パワーハラスメント(パワハラ)とは、職場において、その権力を振りかざし、相手の人格や尊厳を侵害する言動を繰り返し、その相手に対して精神的な苦痛を与えることを指します。

パワハラ自体は、これまで、セクハラと違って法的な規制がありませんでしたが、2012年に厚生労働省が発表した「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ」において、明確な定義を提案されました。パワハラには、大きく分けて「攻撃型」「否定型」「強要型」「妨害型」、4つのタイプに分かれています。

攻撃型パワハラ

攻撃型パワハラとは、「皆がいる前で怒鳴る」「物を投げつける」「肉体的暴力を振るう」などの行為で、パワハラの中でも最もベーシックで、被害者に直接的に危害を加える行為なので、比較的分かりやすいパワハラと言えるでしょう。

攻撃型パワハラを行う上司の傾向として、人前でもあまり気にせず、自分の気分次第で行動を起こすため、上下関係の厳しい体育会系の上司に多くみられるパワハラになります。取り返しのつかない大きな問題になりやすいので、攻撃型パワハラについては特に注意が必要です。

否定型パワハラ

否定型パワハラとは、「業務に対する成果を否定する」「行動を否定する」「人格を否定する」「バカにする」など、相手の存在そのものを否定する卑劣なパワハラです。

攻撃型パワハラの様に即効性は少ないですが、周囲に気付かれない様に、ちょっとずつ攻撃するので、発見が難しく被害者もいつの間にか孤立してしまい相談できる相手もいなくなったという状況に陥りやすいです。

攻撃型パワハラを行う上司の傾向として、インテリ系で周りを気にするタイプに多いです。常に自分が優位に立っていないと不安なのでこういった行動を起こします。この手の人は、周りがしっかり注意してあげれば更生する可能性も高いので、そういった相談を受けた場合は、しっかりと耳を傾けて対応することで、解決する確率は上がります。

強要型パワハラ

強要型パワハラとは、「自分の信念を押し付ける」「残業を強要する」「責任をなすりつける」など、相手が嫌がっているのに無理やり強要して、快感を得たり、責任を逃れるパワハラです。

強要型パワハラを行う上司の傾向として、自分のやり方は間違っていないと思い込んでいる自己中心的タイプが多く、周りが何を言っても改善しない達の悪いタイプと言えるでしょう。

妨害型パワハラ

妨害型パワハラとは、「仕事を与えない」「プロジェクトに参加させない」「会社を辞めるように促す」「休日を与えない」など、仕事に対しての熱意や情熱を妨害しようとする行為です。被害者の傾向として、頑張っていて会社から求められる人が被害者になりやすいです。

妨害型パワハラを行う上司の傾向として、妬みや嫉妬心が高く、人の成功を素直に喜べない陰湿な性格の人が多いです。

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公開日: 2014年5月1日
更新日: 2014年12月6日