こういう場合はセクハラになるの?

sekuhara3他の記事でも度々書いていますが、どこからがセクハラと認定されるのか、その判断は非常に難しいです。相手が嫌がっているのに体に触れるなどの性的行為は論外ですが、自分では良かれと思ってした行為でも、相手が不快な思いをしてしまえば、それはセクハラと認識されてしまう可能性があります。

それでは、ここではいくつかの事例を基に、その行為がセクハラにあたるのかを考え、皆さんならどの様な行動を起こすのかを考えてみて下さい。

容姿を褒める

B子さんは、先日、美容院に行きパーマをあてました。そして出社したときに、上司のAさんから「おっ、パーマあてたの?そんなに綺麗になって彼氏でも出来たの?」と言われました。

一見、普通の会話の様に思え、むしろ女性からすれば褒めてもらっているし、悪い心地はしないと考えるのが普通かもしれません。ただ、環境型セクハラでも解説しましたが、相手の容姿のことを発言することは、例え褒めていても、相手がそのことに対して不快感を感じれば、セクハラ行為となる場合があります。

個人的には、相手の容姿を褒めることは到底セクハラと言い難いですがそれが現実です。なので、相手の容姿を褒める際は、相手との信頼関係を築いてからの方が良いかもしれませんね。

相手の様子をずっと観察する

C子さんは会社で営業事務の仕事をしています。なかなか仕事が覚えられず、上司のD男さんはC子さんのことも気遣い毎日、仕事をしっかり出来ているのか遠目で観察しています。

部下思いの良い上司ですよね・・・

セクハラとは全く無縁の出来事ですが、考えようによってはそうとも限らないです。上司のD男さんからしてみれば、早く仕事を覚えてもらうために良かれと思ってしている行為でも、C子さんからしてみれば毎日、上司から見張られているのはあまり気持ちではありませんよね。

あまり凝視しすぎると、見られていると思われているだけならまだしも、自分のことを性的な目で見ているのではないか?と思われてしまう恐れがあります。

ボディータッチ

E男さんは、誰に対してもあいさつ代わりに肩を叩いたり、握手を求めたりします。新入社員で入社したF子さんに対しても例外ではなく、毎日顔を合わす度に、肩を叩かれます。F子さんはそれが嫌ですが、皆にしていることなので、自分だけ止めてもらえませんか?と言い出せずどうしたら良いのか迷っています。

他の人にとってはそれほど問題でないことでも、自分にとっては不快に感じることも多々あると思います。F子さんは肩を叩かれることに対して不快を感じているのであれば、それは立派なセクハラと言えます。ただし、加害者側からしてみれば、そんなことでセクハラと捉えられるのは釈然としないでしょう。私もその一人です・・・

そういったことを防ぐには、F子さんも肩を叩かないで下さい!と、きちんと言うか、それが難しい場合でも、不快な気分を表に出すことが必要です。逆にE男さんは、不快な表情を読み取ることが大事です。

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公開日: 2014年4月27日
更新日: 2015年3月3日