セクハラに対する被害者の影響(後遺症)

セクハラを受けた側の被害者には、その後、様々な影響を受ける可能性があります。

過度のストレス

セクハラを受けた場合、被害者への影響で最も考えられるのが「ストレス」です。ストレス(PTSD:外傷後ストレス)には、大きく分けて3つの症状が現れます。

過覚醒症状

過覚醒症状とは、セクハラなどの性暴力行為を受けた場合に、「今後も同じような状況に陥るのではないか?」と疑心暗鬼になり、警戒心をどの状況でも解くことができずに、リラックスすることができずに、ちょっとした物音でも敏感になり、精神が不安定になる状況のことです。

そのため、夜の寝つきが悪くなり不眠症になり、余計にストレスが溜まっていき、悪循環に陥ります。その様な精神状態では、仕事はおろか、私生活でも影響が出てしまい、最悪の場合、他の病気と併発してしまう可能性もあります。

侵入症状

侵入症状とは、フラッシュバック症状とも呼ばれており、ふとした瞬間に、当時の嫌な記憶が蘇ってしまい、恐怖感からパニック状態に陥ってしまうことです。過覚醒症状の様に毎日起こる現象ではありませんが、幻聴や幻覚が見えることもあり、かなり不快に感じます。

そのため、侵入症状での自殺者は非常に多いので、侵入症状(フラッシュバック現象)が発症した場合は、出来るだけ早く病院で治療してもらうことが大事になります。

狹窄症状

狹窄症状とは、回避をする行動であり、どんなことに対しても受け身になり、全てのことに対してやる気を無くしてしまう症状になります。全ての自信を無くし、うつ病になったり、引きこもりになるのも狹窄症状の特徴の一つです。

恐怖感

加害者に対して強い恐怖感を覚えてしまい、今後二度と良好な関係を築くことが困難になります。ですので、今後、その加害者と一緒に仕事をするこも難しく、被害者か加害者のどちらかが退職に追い込まれる可能性があります。一般的な考えでは、加害者が辞めるべきですが、加害者の方が職場上の地位が高い場合が多く、被害者側が退職に追い込まれてしまうことも考えられます。

ただ、大半は被害者側が会社に行くことを拒んで、退職してしまいます。

対人関係への影響

これも恐怖感と同じような考えになりますが、対人関係(特に異性)に対して恐怖感を覚えてしまい、今まで普通に接していた同僚や先輩とも、関係が崩れ、上手く付き合えない様になってしまいます。また、「この子がセクハラを受けた子・・」と、同情の目で見られることに対して、逆に気を使ってしまい、関係が崩れてしまうこともあります。

そういった理由で、今後、対人関係を築くことから遠ざかってしまい、新しい人との人間関係を築くことが困難になってしまいます。

罪悪感

これは、加害者が悪いのであって、何も悪いことのしていない被害者が考えるべき問題ではありませんが、過度のセクハラ行為をされた場合、「何か自分に問題があったからでは?」「自分がきちんと対処しておけば、こんなことにはならなかったのでは?」という自責の念から思いつめてしまう恐れがあります。

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公開日: 2014年4月27日
更新日: 2014年12月6日