【平成25年上半期雇用動向調査結果】 前年に比べ入職者数、離職者数共に増加

厚生労働省は、平成25年上半期(1月~6月)の「雇用動向調査」の結果を12月18日に発表しました。

雇用動向調査は大きく分けて

  1. 入職と離職の推移
  2. 年齢階級別の入職と離職
  3. 転職入職者の状況
  4. 未充足求人の状況
  5. 四半期別退職者数
  6. 付属統計表

 

の項目があります。

ここでは1.の『入職と離職の推移』に焦点を当ててみていきたいと思います。

入職と離職の推移の中でも

  1. 平成25年上半期の常用労働者の動き
  2. 入職者数、離職者数、入職率及び離職率の推移
  3. 職歴別入職者数、入職率の推移
  4. 入職者のうち新規学卒者の状況
  5. 離職理由別離職率の推移

 

の項目があります。

【1.平成25年上半期の常用労働者の動き】

入職者数は431万人(年度始めから9.4%増)、離職者数は408万人(年度始めから8.9%増)で、入職者数の方が23万人増加している点から見て、一般労働者の割合が増えています。

ちなみに、一般労働者数は平成25年1月1日は「4,593万人」→平成25年6月末日は「4,616万人」です。

この統計を見て分かるように、景気が上向いていることが見て取れます。

 

【2.入職者数、離職者数、入職率及び離職率の推移】

入職率・離職率の推移を見ていくと

年度 入職率 (%) 離職率 (%) 差 (%)
平成25 9.4 8.9 +0.5
平成24 8.8 8.1 +0.7
平成23 8.2 8.2 ±0
平成22 8.4 8.5 -0.1
平成21 9.3 9.6 -0.3
平成20 8.7 8.2 +0.5
平成19 9.7 9.0 +0.7
平成18 9.6 9.4 +0.2
平成17 10.3 9.9 +0.4
平成16 9.1 8.9 +0.2
平成15 8.9 9.4 -0.5
平成14 8.8 9.3 -0.5
平成13 9.2 9.1 +0.1
平成12 8.7 8.6 +0.1
平成11 8.5 8.3 +0.2

 

平成25年度で見ると入職者がの方が0.5%増えていることが分かります。

平成23年に一度離職者数の方が増えていますが、ここ10年はほとんど入職者数の割合の方が多いですね。リーマンショックの平成19年で見ても入職者の方が多いのは意外ですね。

 

【3.職歴別入職者数、入職率の推移】

転職入職者は258万人(前年同期227万人)、未就業入職者は173万人(前年同期174万人)で転職入職者の割合が多いです。このことから見ても一つの会社で定年まで働くといった労働者が少ないことが分かります。

ちなみに入職者率は、転職入職者が5.6%(前年同期5.0%)、未就業入職者は3.8%(前年同期3.8%)となっています。分かりやすく言うと、20人に一人ぐらいは入社1年目と言うことになります。

 

【4.入職者のうち新規学卒者の状況】

入職者の中で、新規学卒者は91.6万人(前年同期86.8万人)になります。

学歴別に見てみると、

  • 大学・大学院卒:41.6万人
  • 高校卒:35.2万人
  • 専修学校(専門課程)卒:8.7万人
  • 高専・短大卒:4.4万人

になります。意外と大学と高校でそれほど差が無いんですね。

 

【5.離職理由別離職率の推移】

離職理由は皆さん気になる点になると思います。

「個人的理由」が5.8%で圧倒的に多く、その次に「契約期間満了」が1.4%、「事業所側の理由」が0.7%、「定年」が0.5%、「本人の責」が0.4%となっています。

 

 

詳しくは厚生労働省のホームページをご覧になってください。

厚生労働省ホームページ

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